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村上ファンド 何する?

この後も、村上ファンドはニッポン放送や日本フェルト、タカラ、TBS…といった個別企業の株式を大量保有、そして経営権への積極的な関与を行い、「もの言う株主」としてめきめき頭角を現していくことになります。 代表・村上世彰氏の根本的な考えにあったのは「コーポレートガバナンスの改革」すなわち経営改善についての具体的提案を通し、株主価値向上のために会社の統治指針を改善していくということです。 日本でも2015年6月から適用が開始された「コーポレートガバナンスコード(企業統治指針)」ですが、村上ファンドはその約15年前から先立って同規則を重視し、投資スタンスに活かしていたことが分かります。

村上ファンド系が保有している銘柄は何ですか?

村上ファンド系が保有している銘柄、それはつまり今後、今後村上ファンドが「ものいう株主として牙をむける」可能性を秘めた銘柄となる。 良いも悪いも日本の有名ファンドと言えば、悪名高いニュースなどから村上ファンドを思い浮かべる投資家は多い。

村上ファンドの未来は変わるのでしょうか?

村上ファンドは社会的に大変有名になってしまったために、ファンド実績に対する投資家の期待が高まり過ぎ、村上氏が過度の利益追求のプレッシャーに負けてインサイダー取引を行ったのではないか、という意見です。 少なくとも、村上氏がニッポン放送株などを取得せず、従来行っていた アクティビスト投資 のみに集中していれば、村上ファンドの未来は変わっていたのではないかとも考えられます。

村上ファンド事件ってなに?

村上ファンド事件は当時飛ぶ鳥を落とす勢いをもっていたホリエモンなどが関与していた事からも、投資家のみならず日本全国の話題になる程の有名な事件となった。 2005年にホリエモン率いるライブドアがニッポン放送銘柄の株を35%購入して、筆頭株主として乗っ取りを画策、この株取得の陰で暗躍していたのが、村上世彰氏だ。 このインサイダー取引の裏側だが、2004年11月村上世彰氏は、ライブドアが発行済み株式の5%を超える取引を行うことを事前に知らされ、それを知った日から翌年の1月までにニッポン放送株を売買するインサイダー取引を行った事が明るみになり、ファンド代表の村上世彰が、証券取引法違反(インサイダー取引)容疑で逮捕・起訴。

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